スマートギターLAVA ME 4 Carbonが未来のギターすぎてすごかった件

iPhoneとスピーカーとギターがくっついたみたいなデジタルギターのLAVAが面白いです。
ギター歴25年、ギターはうまくないけどクリエイティブで食いつないできたベーコンがLAVAの魅力をレビューします。

LAVAのおもしろポイントはこちら

・意外と生音もいい
・無敵の強いボディとネック
・でもスピーカー内臓でエフェクト使えるので音の良さも関係なくなる
・タッチスクリーンの感度が全然いい!中華系でこんないいのある?
・チューナー内臓の最新版がこれ

ひとまず見ていきましょう。

▼次世代型スマートギターLAVA!の販売サイトはこちら
https://www.makuake.com/project/lava_me/

目次(タップで飛べます)

意外と音の良いLAVA

アコギに数百万お金かけてますけど、うん、これ結構いい音で鳴りますよ。
深い音がなるし、大きな音がなる。カーボンだからっていやな感じの音はしない。キンキンもしない。


厳密に言うと低音の「木の感じ」はしない。そりゃ木じゃないからね。
でも録音した音を聴いてみると多分わかんないだろうなとも思います。整ったアコギの音がしますし深く低音もなる。その時点でおもしろ。ってなりました。

だってさ…

普通に考えてタッチスクリーンとスピーカーまで内蔵したギターです。
内蔵されたエフェクターを使って音を出すのが醍醐味なんだから生音良くなくていいでしょ…

もしかすると、低価格帯のモデルの方はもっと浅い鳴りなのかもしれない。シールドを挿してエレアコ、エレキギターみたいな感じでも使えるので、その場合は低価格帯のモデルでもいいのかもね。

たしかにオベーションを生音で使うみたいな文化も聞くし、カーボンっていい音なるんだなあ。

▼モデル別のスペック表

無敵の強いボディとネック

LAVAは素材がカーボンファイバーです。
ネック同じくカーボンファイバー素材でできているので、暑い場所でも寒い場所でも使えるようです。
公式によると…

140℉は60℃らしい。
普通の暑い日に持ち運んだりするのは気を使うけど、このギターならOKらしいです。凄い!


と、いいつつも届いたギターちょっとネック沿ってるのよね…

普通のアコギのようにレンチでネック調整できるらしいんだけど、こういう素材って反るのかしら…公式的には気温差に強い素材らしいけれど、ネックが反っていたし少しだけ疑問を感じています。

ここで基本情報

サウンドホールからボリュームノブとオンオフボンタが押せる

LAVAは高価格帯と、低価格帯のモデルがあります。
違いは素材と内蔵のエフェクト数など。

どちらも、プラグインできてエレアコとして使えますし、エフェクターなどは内蔵しています。
色はそれぞれのモデルによって違うようです。

今回僕はゴールドっぽい色を選びました。
紫や黒もよかったかなあ…独特のデザインだよなあ。宇宙デザイン。

充電はUSB-Cでケーブルつき、セミソフトケースも付いてきます。

▼次世代型スマートギターLAVA!の販売サイトはこちら
https://www.makuake.com/project/lava_me/

起動したら…まず行われること

LAVAを起動して最初に行われること…それは

Wi-Fiのパスワードを入力することです。
そしてそのあとはアップデートが入ります。

ほぼスマホです。

下の写真のようにSNSみたいな機能も入っています。右上に電波状況とバッテリーの残り%も表示されています。

▼この画像はタッチスクリーンから「スクリーンショットを撮影」で取得した画像です。iPhoneと同じです、内部の映像を動画でも写真でも記録できます。(記録後は独自SNSに自動でアップされてスマホから手に入れることができる)

すばらしきチューナー機能、感動したよ

チューナーも秀逸です。
本当にびっくりしたんだけど、チューニングが合うとさ、音がなるのよ。
任天堂スイッチで鳴るような「ピッ!」って音がね。

この「ピッ」って音が気持ちいいんだ。
ゲームや券売機でも効果音って非常に重要だと思うんです。

「チューニングの音があった」を効果音で表現してくれる、しかもこんな絶妙に気持ち良い音で。
その部分に非常に感動しました。こりゃ次の時代のチューナーじゃんと…。

さまざまなチューニングできるのもポイント高い

▼次世代型スマートギターLAVA!の販売サイトはこちら
https://www.makuake.com/project/lava_me/

内蔵エフェクター

エフェクターも非常に面白いです。
音を聴くのが早いけど言葉で説明すると

深いリバーブを内蔵スピーカーで出すことで、生音と混ざって今までなかった表現ができます。
ヤマハのトランスアコースティックギターにもリバーブはあるけど、あちらはアナログのリバーブです。

LAVAは電池が入っているのでデジタルのエフェクター。
とんでもなく深いリバーブもあったり、内蔵エフェクターだとハウっちゃう(なのでプラグインで別アンプで鳴らすのを推薦)ようなディストーションなど面白いエフェクトが満載です。

エフェクトのアニメーションも独特の世界観があって楽しめます。

LAVA ME 4のまとめと感想

未来過ぎるギター。エフェクターやチューニングだけど思っていたらルーパーやSNS機能など今回紹介してない機能もたくさんありました。

読書アプリみたいに「このギターを触ったのは○日目です」という機能だったり、世界の人とアドリブをする機能?みたいなのもあるみたいです。

いやあ、思った以上に高機能で音も良くてびっくりした。
上にもかいたけどタッチスクリーンがスマホレベルなのにもびっくりしました。ガジェット系のタッチパネルもこのレベルまで来たのか…。

そして色んな音が出るのって楽しいです、スピーカー内臓だからこそ生音と混ざって新しい体験ができるのがLAVA ME 4最大の特徴だと思いました。

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