Adobe Blogの補足記事です。
今回はロゴ制作やデザインのパーツづくりに役立つ「かたまり感」というテクニックの補足記事第1弾を書いていきますね。
目次(タップで飛べます)
かたまり感とは?
まず画像をみてもらうと理解が早いかと思います。
これがかたまり感のあるロゴです。
文字と文字の間を詰め、四角っぽくしたものをかたまり感のあるデザインと僕は呼んでいます。
かたまり感のあるロゴは強いデザイン
かたまり感のあるロゴを今回作った理由は、いくつかあります。
- 強いデザインになる
- 作りやすい
- 使いやすい
説明していきますね。
かたまり感のあるロゴって遠くから見ても目立つんです。つまりある意味「強いデザイン」と言えます。
遠くから見るの他にも、一度見ると覚えやすいとか目立ちやすいとかロゴとしてメリットが多いと思います。
ロゴじゃなくても、ポスターの一部分をかたまり感のある強いデザインにする…なんて手法もよく使います。
今回はロゴとして説明しましたけど、デザインのテクニックとして知ってほしくてかたまり感の紹介をしました。便利です。
あとかたまり感のあるデザインって作りやすいし、様々な場面で使いやすいデザインですよね。
●最近駐車場の看板がデザイン教材として好きです、すべてにかたまり感があって今回説明した意図とちょっと違うけど
かたまり感は万能ではない
Adobe Blogの記事でも書きましたけど、かたまり感は万能ではありません。
世の中には四角いかたまり感のあるロゴだけじゃないですからね。
やさしいロゴ、手書きのエモいロゴ、種類は無限です。
でも、デザインの初心者が早めに覚えておくといいテクニックだとは思うんです。
ちなみに僕が2019年に参加したレイアウト・デザインの教科書でも、「ロゴは最小のレイアウト」みたいなことをコラムコーナーに書いています。確かChapter1に書いているので持っていたらみてみてね。