デザイナーのベーコン(@dogdog464646)です。
ベーコン
札幌在住のグラフィックデザイナー。
著書 レイアウト・デザインの教科書(SBクリエイティブ)
犬のYouTubeは登録者11万人超え、2024年も音楽制作をやっていきたい、あとデザインブログもね。
Adobe MAX2023出演、Canva公式クリエイターだよ!月30個くらい無料で使えるデザインテンプレ作ってるよ!
オンラインイベント「朝までAdobe Express」に出演します。
しかも「Canvaが得意な人」という枠で出演します。ありがとうございます。がんばります!
朝までAdobe Expressとは?
11人がAdobe ExpressのTipsなどを話す長時間オンラインセミナーです。1人10分の持ち時間だからこそ、出演者もぎゅっと濃厚な内容で話をしてくれる…はずです。
※朝までイラレ、朝までフォトショなど人気シリーズのイベントです。
Canvaの枠で出るんだ…Adobe Expressのイベントなのに。
僕はCanvaユーザーから見たAdobe Expressって感じで話す予定です。
資料を作るにあたって、改めて検証をしてみたらAdobe Expressも独自の進化がすばらしいと思いました。
最近だとわかりやすくCanvaはCanvaの良いところがあって、Adobe ExpressはAdobe Expressの良さがあるので「その場合はCanvaじゃない?」「それならエクスプレス使いなよ」って勧めやすいです。
最近はCanvaとExpressの違いが結構あるんですよ!
このイベントに参加するメリットを言語化するね
「時代に乗る」までいかなくても、最新情報をなんとなく知ってるデザイナーになる!
これかなと思いました。ほら、現役のデザイナーはAdobe ExpressもCanvaも使わなくていいんじゃないですか?僕はそう思います。僕は、もともと飲食業もやってたから非デザイナーのSTAFFが「現場で使ってもらうツール」として便利だから好きだけど。
ただ知っておくと、お客さんや企業に喜ばれることはあるかもね。
例えばこんなことがあるかもね。
- デザイナーがIllustratorでデザインを作り、そのデザインを元にAdobe Expressで広報担当がSNSを更新する(ExpressにはSNS予約投稿機能や一部要素を触らせないロック機能がある)
- 簡単なアニメーションを一瞬で作る。(ベーコン回転させるのも簡単、他のソフトだと何でやる?After Effectsとか?)
その他にも経営者が自分で文言変更したい案件とか、Illustratorは使えないけど自社のなにか作りたい人とか必要としてる個人事業主や大きい会社(作業が分担されている会社)はいっぱいあると思います。
「時代に乗っからなくても、最新情報をくらいは知ってて話せるデザイナーになる!」
まあ、考えてみてよ!
イベントは無料で参加できます。こちらからどうぞ!
朝までAdobe Expressで話す内容を一部見せる
▼セミナーの詳細はこんな感じ
Canva、MiriCanvasなどオンラインデザインツールが大好きでヘビーユーザーのベーコンがAdobe Expressだからこそできる3つの特徴を紹介します。すべて本音です!
●ベーコンが「これはすごい!」と唸った「現状Adobe Expressだけができる」の3つの特徴
① 回り回って気づいたインストールしなくても使える「Adobe Fonts」の素晴らしさ
② さすがアドビ!文字周りの機能「装飾機能」と「カーニング」が充実!
③ Illustratorとの連携でAdobe ExpressとIllustratorのいいとこ取りをしよう!
無料で参加できます。こちらからどうぞ!
内容ちょい見せ
ちょっと見せちゃうね、まずプロフィールはオンラインのデザインツールに特化したものにした。もっと好きな食べ物とか色々語りたいけどさ。
補足としては、ミリキャンバス韓国のCanvaみたいなやつね。ローカライズ手伝っていたよ。
Canvaはもうすぐフォロワー1000人、テンプレも600個ぐらい作ったよ→ベーコンCanva
Adobe Expressは「よりデザイン的」な、座布団(背景に色を敷く)が作れる
Canvaにもある座布団(背景に色を敷く)だけど、Adobe Expressはより絶妙なチューニングがされています。
なにが絶妙って言うと…背景の色の余白がちょうどいいんだ。日本語のデザインに使えるいい感じ。しかも「シェイプのサイズ(背景色サイズ)を一番小さくしたとき」もいい感じなんだよね。例↓
▼シェイプのサイズ(背景色サイズ)を普通くらいにした例、これもいいね。
Adobe Expressはボタン一つで吹き出しが作れる
テキストを選択して「文字フレーム」から吹き出しを作れます。文字はアウトラインされません!(そもそもExpressにはアウトラインが存在しない)
カスタマイズできるのは「余白」と「色」だけど、他にも吹き出しの種類があったり、ファサファサの丸とかもある。事例↓
一発でデザインのパーツを作れることで、「こんなのはどうかな?」と試せる回数が増えるよ。試すが増えれば増えるほどデザインはよくなるはずです。
この画像の右上の「決定版」も「文字フレーム」機能で作ったよ、実用的。
本編でやろうと思ったけどボツにした案
セミナーのスライドって作ってるとき、当時を想定して盛り上がっちゃうんですよね。そうすると「あれも伝えたい」「これも伝えたい」ってなるけど気づいたときには詰め込みすぎ。
今回は10分で伝えるセミナーなので、かなりボツにしました。その中から1つ。
ポスターみたいな文字のデザインが一瞬でできるやつ。Illustratorだとプラグインがないとできないやつ。
最後に「準備して気付いた本音」
Adobe Expressも使っているつもりだったけど、ちょっと使わない間にかなり進化していました!
アドビ独自の機能がたくさんあったのもよかったね。
CCライブラリとの連携や、スウォッチという使い慣れた言葉が出てくるのもアドビユーザーにはありがたい!「Canvaとぜんぜん違う!」をいい意味でも悪い意味でも思いました。
Adobe Expressをプロが使う理由(イラレでいいじゃん)とかも考えているので近い内にブログにまとめていきたい。