デザイナーのベーコン(@dogdog464646)です。
ベーコン
札幌在住のグラフィックデザイナー。
著書 レイアウト・デザインの教科書(SBクリエイティブ)
犬のYouTubeは登録者11万人超え、2024年も音楽制作をやっていきたい、あとデザインブログもね。
Adobe MAX2023出演、Canva公式クリエイターだよ!月30個くらい無料で使えるデザインテンプレ作ってるよ!
Adobe MAXのショートセッションに登壇しました!
このセッション登壇にあたって、デザイナー以外で僕が真剣に取り組んできた活動が活きると思って考えた戦略がありました。
その戦略と、実践した結果について書いていきます。
ショートセッションは路上ライブだ
Adobe MAXでどんなことを喋ろうかと思ったときに、このブログで一番見られた記事をしゃべるのが説得力があるかなあと思って題材を選びました。
もしかして、面白くなかった場合、「あなたはAdobe MAX出れません!」と言われるかなと思ったんですよね。
ただ、あとあと考えてみると僕が出る場所は道なんですよね。道。
道にあるコーナー。見てくれる人は多分当日、その辺に歩いている人。
つまり路上ライブです。
路上ライブのように引き付けないと…
僕は高校生の頃から10年以上、路上ライブをバイト代わりにやってきました。
10年間で200万円くらいはお金をもらった気がする。肩に雪が積もる日は儲かったし、変なバーに連れて行かれたことも、殴られたことも、色々あった。
話が脱線した、路上ライブってのは人を呼び込むために特殊な方法をやらないといけない。チケットを買って観に行くコンサートとは戦い方が違う。
映画とYouTubeの違いに似てるかもしれない。
映画館で見る映画は、よっぽどなことがない限り最後まで見ますよね?(インベスターZのファンの方は除いて)なので映画はじっくりと展開を作っていくことができると思うのですが、YouTubeは最初の10秒で離脱されないようにコンテンツを作らねばなりません。(最初の1秒で離脱されるのと10分後に離脱されるのだと平均視聴時間が変わってくるからね)
話を戻して、わたしたちのショートセッションの舞台は道。それはYouTubeであり、路上ライブ。
道でやるべきセッションはもしかすると、
・歩いていて、途中から参加しても楽しい
・目立つ、スライド
が必要なんじゃないかなと思ったのです。
Adobe MAXのショートセッションでのベスト形態は…
そうなるとベストなのは…Tips100連発みたいなもの。
○○のデザインをよくする100個の方法
みたいのをどんどん教えていく、みたいのがいいかなあと思いました。
特にここ数年、セミナーをやったときに一番反応がよかったのって、概論的なものより小さなTipsだったんですよね。
と、言ってもそれに気づいたのはAdobe MAXの前々日くらい。
もう内容は決まっているし、Webサイトにも載ってしまっています。
あがいてTipsに微調整する方法もあった気がしますが、色々なバタバタで当日を迎えました…すると…
当日は全然違った ※(ここの本文はもうちょい書く)
実際、Adobe MAXの当日、路上ライブの頃のように人を呼び込んでみました…
シーン
当日は「メインセッション」の人の流れによってショートセッションに人がいるか変わるという状況だった気がします。(もちろん人気があるセッションにはそれ目当てで人が集まっていたけど)
あれだね、大きな流れには敵わないよね。でも自分の与えられた役割を精一杯やっている方がいいはず…。