主婦が始めているビジネスが最強と言う話を考えました
主婦に限定すると怒られてしまいますが、例えとしてです。
主婦というか、「何らかの理由で、その仕事に全力で取り組む時間がない人」の価値についてです。
例えば
・子育てしてて、3時間しか仕事ができない
・副業には週末の時間しかつかえない
こういう人たちは、その道のプロの人に、バカにされるというか、下に見られがちじゃないですか?(僕もその気持ちが0とはいえないかもしれない)
でも、そういう人たちも確かに価値がありますよね。
ずっと考えていたもやもやが言葉にできそうだったので書いてみました。
リノベーションの工事が高い
最近DIYをやっています、築60年の古い家の壁を壊したり、色を塗ったり・・・
そこでいろいろなものを業者に見積もりを頼んでいますが、改めて思いました、人件費というのはものすごく高い。
例えばシャワー設置してもらって20万(本体別)排水工事で17万円。
わかっちゃいたけど、高いです・・・
デザイナーもほぼ人件費
いえ、わかっていたんですね
僕も人から依頼をされてデザインをつくりお金をもらっています。
デザインの仕事もほとんどが人件費です
だけどDIYをやっていて思うんです。
いや・・・そんなに完璧じゃなくていいんだけどなあ
つまり、プロがやるようなしっかりとした作りでなくても良い場所っていっぱいあるんです
例えば、壁塗りをプロにお願いしたら隅から隅まできれいにかっちりやってくれます
でもいいんですよ、壁の隅っこの塗りがはみ出ていても。
完璧な仕事は高い。
素人とプロの中間の金額で、中間のクオリティ。
ちょうどいい塩梅の仕上がりを、ちょうど良い金額でやってくれる人ってとっても貴重だと気づきました
Facebookで呼びかけたら半プロの人がたくさんいた
先日Facebookで手伝ってくれる人を探しました
すると友だちの中から半分プロみたいな人たちがたくさん手を挙げてくれました
排水工事やドアの取付を手伝ってくれる友達・・・
彼らは完璧にやれるわけではないのかもしれないけれど、ある程度のクオリティーで作ってくれると言うんですね
超嬉しいです。
だってぼくがほしいのは、お金が半額でクオリティーが7割位な仕上がりです。
自分の仕事(デザイン)ならどうだろう?
僕のデザインの仕事と置き換えて考えてみます。
ぼくがお客さんで、誰にデザインを頼むか…
うーん、ぼくならぼくに頼まないかもしれないです。笑
予算がある仕事のときはぼくに頼みたいけど(一生懸命やってくれるし笑)
もしかしたら「デザインが得意で安くやってくれる人」に頼んでしまうかもしれない
だって、プロに頼むとかお金がいっぱいかかります‥
そう考えると、考えさせられるなあ
そこまでのクオリティーのデザインが必要じゃない場面ってたくさんあるよなあ
というわけで、古民家改修にで、ものすごい金額の見積もりが来たことによって自分のデザインの価格についても考えさせられました
まとめ 全力で取り組むプロ以外は、邪道と言われがちだが価値がある
高くてしっかり設計されたデザインが必要なことも確かにあります。
けれど、町内会のチラシとか、小規模のイベントとか、そこまでのお金をかけれない時ってありますよね。
その時は、半プロみたいな人がいると助かるなぁと思います。
何らかの事情で仕事に全ての力を注げない人がやってることをを馬鹿にする空気ってあるけど、それはそれで意味があるんだと思います。
ただしプロの人が、半プロの人たちと仲良くしないといけないとは思いません。
自分の信念と近いけれど、自分より徹底できていない人とは仲良くなれないと心理学の本で読みました。
というわけで、デザイン全力で取り組むプロ以外は、邪道と言われがちだが価値があるんだなあという話でした。
この文章は音声認識によって入力してみました。
計画に10分、音声入力10分間位、直しも20分で書きました。
結構かかっていますね、でも僕にしては速い方です!