いつか自分のカフェをオープンしたいと思っているみなさんに、珈琲屋さんから聞いた、珈琲屋さんならではの面白い宣伝方法をお教えます。
ぼくは、デザイナーです。
チラシやショップカードを作るときには、まずお客さんからヒアリングから始まります。そのときに聞いたいいアイデアを紹介します。
もし、この方法の応用編などがあれば教えてください!
コーヒー屋さんに教えてもらった「豆食べ宣伝方」
それはずばり
コーヒー豆をチラシ(ショップカード)に貼り付ける
です。
匂いってすばらしい広告ですよね。
焼き肉やさんの前を通ると、焼き肉を食べたくなる。
お腹が空いているときなら、イチコロです。
インターネットでもチラシでも匂いはない
そして、インターネットに匂いはつきません。未来のインターネットは「匂いも嗅ぐことができる!」なんて言われてましたが未だ実用化にはなっていませんよね。
つまり、広告として素晴らしい個性を出すことができるんですね。
味の個性もある
上で広告の個性がある。と書きましたが、味の個性も出せます。
その珈琲店ならではの豆を選ぶセンス、焙煎するセンスをお客様に届けることができる。自分の価値を充分に発揮できるのも、広告として作りがいがあります。
ちなみに、コーヒー屋はコーヒー豆を食べる。結構食べる。
コーヒー屋さんは豆を食べるそうです。
コーヒー豆を焙煎するときに、コーヒーの味を確かめるために食べるんですって。
どのくらい、味がわかるかはぼくにはわかりませんが、とにかく食べるんですって。
この豆食べれます、と 書いてもいいかも
透明のフィルムに焙煎したコーヒー豆を一粒入れて、「この豆食べることが出来ます」と書いても面白いと思います。食べるとコーヒーのいい香りがしますよ。
まとめ
・コーヒー豆をフィルムに入れて、一粒ショップカードや名刺にはる
・チラシに貼って配ってもいいかも
・食べたらいい香りがすると書く
・珈琲屋さんの個性がでる広告なので、珈琲屋さんもよろこぶ
・お客さんもいい香りで喜ぶ
ちなみに、コーヒー豆の賞味期限は1ヶ月と聞きました。その後は食べると胃にもたれるとか…その辺はお気をつけて!
食べるならこういう、受注後焙煎がいいと思います。