もしも「ひとり3種類のフォントしか持てない世界」デザイナーが選んだフォント

あなたは「ひとり3種類のフォントしか持てない世界」だったとしたら何をPCにインストールしますか?

  

先日書いたフォント関連の記事で、今日もアクセスが増加中です、

ありがとうございます。

ですので、もう少しフォント関連のことを書こうと思っています。

 

今日のテーマはデザイナーのぼくが、「ひとり3種類のフォントしか持てない世界」だったとしたらなにを選ぶ?です。ぜひみなさんも考えてみてくださいね。

と、その前にいま検索してびっくりした。 

フォントのことを検索してたら、このサイトがニューストピック扱いででてた!

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どーん!

ありがとうございます。だからアクセスがまだ続いているんですね。本日も8000PVくらいきていただいております、びっくり!

さて、本題に戻ります

 

人生で3種類のフォントしか使えないとしたらこれを選ぶ

まずぼくの自己紹介を簡単にします。ぼくはフリーのデザイナーです。田舎に住んでいてみんなの街のデザイナーてきな存在です。(同業がほとんどいないため)

 

仕事で受けるデザインの内容は、地域のお祭、選挙、イベントなどのポスター、パッケージデザインなど。

 そのぼくが、ひとり3種類のフォントしか持てない世界」で暮らすときにPCにいれたいフォントを紹介します。

  

 1つめ モリサワ 新ゴ

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モリサワの定番のフォント新ゴです。

みなさんもよく見たことあるフォントなはず。

駅の看板とか、東京メトロとかにも使われているフォントです。

 

なぜこれを選んだかというと、デザイナーになった時に始めて新ゴを使ったとき、こんなに自分のデザインに「公式感」がでるのか!と驚いたからです。

自分が作ったもののクオリティが上がる瞬間が見えたんです(笑)

 

こんな細い文字や

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太い文字も!

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こんなメッセージ性のある感じもポップに表現できます。

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新ゴって、ポップなんですよね。

でも、ポップだけどお調子者すぎず、ある程度しっかりしている奴。

それが、新ゴです。

 

ただ、新ゴって文字が大きいんですよ。

同じ大きなのにMSゴシックと比べるとこんなに違う。

 

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なので、本文などに使うとギチギチの印象になってしまうことも。

 

今は、昔より使うことは少なくなってきましたが大好きなフォント。

フリーフォントで代替はM+ FONTSかと思われます。ぜひ試してみてください。

 

2つめ A1明朝

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2つめでまさかのA1明朝です。

たくさん太さの種類ある明朝体を選ぶかとおもいきや、A1明朝です。

 

はじめは、太さの種類豊富な定番の明朝体リュウミンを選ぼうかと思いましたが

ひとり3種類のフォントしか持てない世界なら持つフォントに個性を出そうと思いました。

オールドタイプのかっこいいフォント。

こんな感じです。

 

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墨たまりがかっこいい。ですね。

 

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渋い…脂身だぜ…

 

ちなみにフリーフォントで代替はタイトルに使うならポテ明、またははれのそら明朝ってところでしょう

3つめ きりぎりす

 ひとり3種類のフォントしか持てない世界なら、これからもしれない。

前回の記事でも圧倒てきにみなさん反応してくれていたフォント。

 

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 色をつけると、もっとかわいいこのフォント

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 みんなだいすきなフォント「きりぎりす」

フォントが3つしかもてない世界で、これを持ってたら仕事来るんじゃないかなー。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

もしも「ひとり3種類のフォントしか持てない世界」だったとしたらとしてお送りしました。

 

実際フォントが3種類なら仕事にならなくて、「フォントを持っている人を呼んでチームを組む」という仕事方法が主流になるでしょうね。

「あのフォントが欲しいからあいつとコンビを組むぜ」みたいな。

 

と書いてて思ったんですけど

コンピューターがないころは「今回のチラシはあの文字が欲しいから、あの人にデザインを頼もう」とか「うちの店の看板をデザインしてよ〜(文字書いてよ)」みたいのがいっぱいあったんでしょうね、ぼくが想像した世界とそんなに遠くないのかもしれません。

 

フォントを選ぶ楽しさや苦悩が、デザイナー以外の人も伝わればいいと思いこの記事を書きました。

 

ぜひ、みなさんもこのテーマでブログを書いたり選んだりしてみてくださいね。

 

ちなみに、フォントの選び方はこの本を参照してください 

もじ部

すごいマニアックに文字の制作者たちが語ってます 

 なるほどデザイン

前の記事でも紹介しましたが、こちらもフォントの使い方などがわかりやすく、そして例のデザインがとってもきれいです。

選び方はのっていない。だけど、本当に伝わるコピーに添えるようなデザイン。穴が空くほど見たい本。

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