Canvaは基本的にオンラインで使えるオンラインデザインツールですが、実はオフラインでもプレゼン資料を使う方法が2つあります。
会場のWi-Fiが不安定だったり、ネット接続ができない環境でも、この準備をしておけば安心です!
1. オフラインプレゼンモードを有効化する
Canvaには「オフラインプレゼンテーションモード」が用意されています。
事前にスライドをオフライン化しておけば、ネットがない環境でもそのまま資料を表示可能です。
- アニメーションも基本的に再生できる
- 埋め込みYouTubeなどは再生されない
- 会場の回線トラブルに影響されない
- 編集不可
手順
- Canvaのホーム画面を開く(編集画面ではない)
- 対象のプレゼン資料にカーソルを合わせて右クリック
- 「⋯」メニューから 「オフラインプレゼンテーションを有効にする」 を選ぶ
これでネットがなくてもプレゼン資料を見ることができます。

今回使った黄色いスライドテンプレートはこちらかから使えます。
編集できない
パワーポイントなどではそのような困り事がないのがやっぱり魅力があるなと改めて実感しました。実際最近ではスマホからのテザリングでネット接続できるので、なんとかなる人も多いですが、会社の契約などによって自分のスマホのテザリングを使えなかったりする場面もありますよね。
2. PDFで保存しておく
もうひとつの確実な方法は、PDFに保存しておくことです。
- 完全にオフラインで利用可能
- 別のPCに移してもそのまま表示できる
- Canvaに不具合が起きても安心
ただし、アニメーションや動画は動きません。
それでも「最低限確実に見せたい」ときはPDF保存が一番頼りになります。
PDFを編集できるソフトがローカルに入っているならばなんとかなるという考え方もありますね。また、形式をPPTXでダウンロードするというのも一つの方法かもしれません。でも崩れちゃうときもあるんですよね。その辺は注意と事前確認必要です。
まとめ
Canvaのプレゼン資料をオフラインで使うには、
- オフラインプレゼンモードを有効化する
- PDFで保存しておく
この2つの準備をしておけば、会場でも安心して発表できます。
オンライン前提のCanvaですが、事前に備えておくことで弱点をカバーできます。