デザイナーのベーコンです。
人生で初めてジンバルカメラを使いましたがこりゃすごいですね。
Feiyu Pocket 2Sというジンバルメーカーが作ったカメラのメリットデメリットとどんな人に向いているかまとめます。
Feiyu Pocket 2Sとは
ポイントはこの3つ
- 業界初、セパレートタイプのカメラ付きジンバル!撮影の幅がもっと広がる!
- 業界最強レベルの130°超広角レンズ+4K / 60fpsの動画撮影、ど迫力映像を堪能!
- 3軸メカニカルジンバルにより、激しい運動でもブレずに滑らかな動画を撮れる!
誰でもかんたんにブレないで映像が撮れるよってことですね。
これ、物理的にカメラのレンズが揺れないようになっていて、ほんとに揺れない映像が撮れます。
どれくらい揺れないかと言うと、走りながらカメラで撮影しても、世界ふれあい街歩きみたいな映像になります。
これはいくら手ブレ補正機能が強いスマホでも、一眼レフとでも比較になりません。
じゃあ、メリットだけかというとそういうわけでもないので書いていきます。
このカメラだけのおもしろ、レンズが伸びる
なぜかジンバルカメラの特徴だけじゃなくてレンズ部分(右)が伸びるんですよ…
これで、頭にくっつけたり、リュックに付けたりとアクションカメラ的に使えるよってわけです。
Feiyu Pocket 2Sを実際に使ってみてメリット
実際にしばらく使ってみると、本当に画面の揺れなさに驚きます。
思った何倍か揺れません。
新しいスマホがでたりすると「手ブレ補正性能アップ!」みたいなこと書いてると思うけど、そのレベルを数倍超えてる。
先程書いたように本当にレンズが揺れないので、すごいなめらかーな映像が撮れます。
もちろん、一眼レフもジンバルに乗せれば同じような映像が撮れると思うんですけど、僕一眼用ジンバル使ってて思ったのですが…セッティングがめちゃくちゃめんどいんですよね。
すごく時間がかかります。あれはプロの使うものだなと思いました、日々「あっ撮影しよー」で使うものじゃない…仕事用だ。
そういうときにこのジンバル付きカメラがめちゃくちゃ便利ってわけです。
一昔前、一般人も映像撮り始めた頃、なめらかな映像って撮るのが難しかったけどほんと簡単になりました
Feiyu Pocket 2Sのデメリットを正直に
デメリットも言っていきます。
画質
画質は4K対応はしていますが、今どきのレベルという感じでしょうか。
この手のカメラはこのくらいの画質です、普通に見てたらなにも悪さは感じないと思いますが、一眼レフと比較すると太刀打ちできません。
音について
Feiyu Pocket 2Sよ…今回一番ネックだったのが音です。
このカメラ本当にすばらしいのに音だけが惜しいです。
人間のしゃべる声はまあまあよく撮れますが、それ以外の塩梅というかチューニングがよくない気がしています。
もしかしたらアップデートで改善できるのであれば改善希望したい…
音は初期設定よりマイク感度を上げると少しいい感じになります。
ケースも必要
裸でポケットに入れるのは不安なので、ペンケースみたいのを購入するといいかと思いました
いいところを正直に
ここまで書いていて思い出したいいところ
起動速が速い
こういう小型カメラって起動速度が大事だと思うんです、撮りたいときにすぐ撮りたい。
おそらく強豪であろう、アクションカメラって起動が遅いものが多いんですよね。
それが嫌でアクションカメラをやめた僕ですが、このFeiyu Pocket 2Sは起動が速いです。
起動はサイドのボタン。
設定画面はタッチパネルですが、こちらも反応は悪くはありません。
その他いいところ
最初に書いた手ブレ補正すごいが一番ですが、そのほかにも
気軽に使えるってのが一番いいところかと思います。
小さくてポケットに入るサイズ、なのに手ブレ補正が効いてるから編集したあとに「これ手ブレしすぎて使えねえ」ってなりづらいです。
撮影中も小さな画面がついているので、どんな画角で撮影しているかは確認することができます。
まとめ どんな人におすすめか
Feiyu Pocket 2Sをおすすめの人は
・動画の手ブレに悩んでいる方(めっちゃわかります)
・気軽に動画を撮りたいビギナー
ですね。
ビギナーでも音が重要な動画を撮るときは要注意かもしれません。
動画編集していて思いますが、ブレのせいで使えないシーンってかなりありますから、こういう手ブレしづらいカメラを使うことで編集の時間削減にすらなるんじゃないかなと思います。
だから街歩きの人とかはこういうカメラ使ってるんですよね、小さいから威圧感ないしね。