ぼくはデザイナーとして、安くない金額で名刺を作る仕事をしています。
デザイナーってかっこいいものを作るだけじゃなくて、なにかを伝える(そして叶える)ことをお手伝いするのがお仕事なんです。
・ブロガー名刺を作る人
・自営業で自分を覚えてもらいたい人
・会社でちょっと覚えてもらえる存在になりたい人
そんな方に役に立つご提案です。
どんな名刺が覚えてもらえる?
ぼくは自営業でやっているので、営業マン兼、作業部隊です。
できるだけインパクトのある名刺で、仕事につなげることを考えてきました。
もちろん、やり方はたくさんありますが、その中で良いと思ったのは下記の2つのポイントです。
・自分のキャラクターにあった名刺作る(ちぐはぐだと印象に残らない)
・デザイン自体が目立つ名刺を作る
もう少し詳しく解説していきますね。
自分のキャラクターにあった名刺
「えー、逆に自分の印象と違うほうが覚えてもらえるんじゃないの??」
と言うお客さんは多いです。ぼくもその戦略が好きです。なんか、こう隙を突いているような作戦な気がして。
その作戦も良いと思うんです、ただ逆を突くってことは、思いっきり自分の逆のイメージのものを探さないといけないので、「自分に合った印象」を探すのと苦労は同じです。
しかも、逆方向の印象に進んで、つきぬけたらいいけど、突き抜けなかった時に誤解が生じます。(例下の図③:かたーい石の写真を使って名刺を作って“石の人?”とおぼえてもらってもぼくは石の人ではないので効果が薄い。それなら②で、“牛肉ステーキの人”と覚えてもらったほうが“ベーコン”の印象には近いのでは?)
図にまとめてみました。
できるだけ①をめざし、無理であれば②を目指す。
③は目指さないほうが得という話です。
というわけで、まずは自分のキャラクターにあった名刺を作ろうという話でした。
キャラクターにもう一つ味をつけよう!
最初に書いたポイントのおさらいです。
名刺を覚えてもらうには…
・自分のキャラクターにあった名刺作る(ちぐはぐだと印象に残らない)
・デザイン自体が目立つ名刺を作る
これでした。
次は、デザイン自体が目立つ名刺です。
今回提案するのは、デザイン自体が目立つうえに自分のキャラクターにあった名刺を作るといいのではというご提案です。
つまり上記、2つのポイントを抑えた名刺。
例を作ってみました!
ぼくのブログの締め言葉が「そんじゃーね」だったらこんな名刺にする
どうでしょう?
ベーコンの写真を使いつつ、裏面で自分のブログの締め言葉を印象づける。
(例ではちきりんさんのブログの締め言葉「そんじゃーね」を使ってみました)
うちのブログは締め言葉ありませんから、この機会に考えたい
今、名刺を作りながらこの記事を書いていたのですが、良いなぁー!この名刺!(笑)
「ブログの締め言葉」は大抵短です。短いのでデザイン的に大きめに配置できるので、インパクト大な名刺がどんどんできます。こんなのも作ってみました。
うん…ふざけすぎた…
まとめ
みなさん名刺作りたくなってきましたか?
インパクトのある名刺を持つと、初対面で褒められることも多くなりますよ。
また、自分のキャラクターにあった名刺を持っていると、得なのは
相手「名刺すてきですね!」
自分「ええ〜、そうですか〜実はぼくベーコンって名前でブログやってるんです−」
と、名刺の説明をしながら、自分のPRができるのです。ですのでブロガーや自営業の方にはぜひ自分のキャラクターにあったインパクトのある名刺を作ることをおすすめします。
名刺作成サービスやったら、流行るかな!と言いつつ、昨日も貼ったベーコンの動画でしめます。ありがとうございました。
ぼくの好きなデザイン本:なるほどデザインがKindleセール中で安い!なんだよ!高い時買っちゃったよ!
わたし、Amazonで買えます