2006年くらい、@SOHOという、今で言うランサーズやクラウドワークスのようサイトで仕事をもらいました
※当時はwebデザイナーでした
そこでお仕事をいただいた方から、8年間くらいお仕事をいただいておりました。
物理的な距離は数百キロの距離(北海道-東京)はありつつも、8年間で合計200万円くらい仕事をもらいました。
そんな、クラウドソーシング好きのぼくが、ランサーズで、クリエイターやライターを安く買い叩く方法をお教えします。
クリエイターから見ると、要注意のクライアントを見分ける方法でもあります。
仕事を探しているクリエイター安く買い叩く魔法の言葉はこれ
「継続して仕事あります(から安くして)」
これです!
知らずのうちに使っていませんか?
当たり前のようにこう言われて安くしていませんか?
何度こう言われて値下げしたことか!
さてなぜ、この言葉がクリエイターに効くのでしょうか?
みんな自分の得意な仕事をしたいから
一般的にもそうでしょうけど、ものづくりしているは極端にこういう傾向があります。
右脳で仕事をしている人ね。
とにかく、雑務より制作作業をしたい。
クリエイターは仕事を探している時間なんてできるだけ減らしたいんですよ。
なのに仕事を探さないといけない。その工程を、省くことができるならどれだけうれしいか!
継続して仕事があるなら、安くしていい。ついついそう思ってします。
しかし、しっぽを振ると買い叩かれる
でも、「継続して仕事あります」に全力で飛びついてしまうと危険ですよ。クリエイター、ライターのみなさん。
なぜなら、仕事を依頼する側も、その言葉がクリエイターに効くことをわかっているからです。
多少ならいいと思います。
たくさん買ってくれた人に、値下げをする。
当然のことです。
ただ、クリエイティブ極端に安いことが多すぎると思いませんか?
1回きりならいいけれど、安い仕事を終えたらまたもらえるのは安い仕事ですよ!
意識的にいう依頼者もいるので要注意
無意識にそういうことを言う、依頼主もたくさんいます。
悪気はないけど、「もしかしたら次の仕事もあるかなー」なんて思っている人。
みなさんも「その場でいい顔したくて」調子にのることって普段の生活でありますよね。
あんな感じで、「今度、仕事ありますよ、(あるかもしれませんよ)」なんて言ってしまいます(書いてしまいます)
そもそも仕事ってキャンセルになること多いでしょ…
今、現在進んでいる仕事でさえ、キャンセルになったり、予定通りに進まなくなることってたくさんあります。
プロジェクトの中で、外注する仕事って、まっさきになくなるんですよね。
先のことなんて、わかりません…。
だからチャレンジするなということではなく
だから、新規の仕事はチャレンジするなとか、熟考せよと言いたいのではありません。
「継続して仕事があるから嫌われたくない」と思い、「無理な納期」仕事で受けたり
「金額交渉に負けることはすべきじゃない」ということです。
継続した仕事があるかは、まだわからないのだから、通常運転でいきましょうということです。
もちろん地雷かどうかは、よく見極めないといけないですが
スピードも仕事の能力のうちなので、(特にランサーズなら応募を熟考していたら仕事をほかに取られてしまいます)素早く対応するべきだとは思います。
まとめ
仕事を依頼する時は「継続して仕事があるよ」とか「あなたの経歴になるよ」とか
言ってくるやつには要注意ということです。
いや…でも…、ぼくもたまに依頼側になったときに、軽い気持ちで言っちゃうことがあります。
いやいやいやいや、その時は、軽い気持ちで言っちゃうんですよ!
なんか、その人のためになると本当に思うんですけど
その正義が、人を苦しめるのよねー
クリエイターのギャラの話も載っているこの本。読むと同業の友達ができたみたいな気持ちになります
デザイン本のおすすめは、この辺の記事でおすすめしています。
パソコンに貼っておきたいステッカーデザイン作りましたー
クリエイターが、お客さんとの値段交渉時に使うステッカーをデザインしました pic.twitter.com/B7y5s9I1uR
— ベーコン@はてなブログとデザイナー (@dogdog464646) 2016年9月26日