デザイナーのベーコンです。
札幌の隣の江別市に蔦屋書店ができました
北海道1店舗目は函館市、2店舗目がこの江別市蔦屋書店です。
函館は北海道と言うけれどなかなか行ける場所ではないので、実質1店舗目のような気持ちです。(函館から札幌は350kmくらい)
北海道中心部にいつできるんだと待っていましたが、やっとできましたね
早速行ってきました!オープン日と平日に!
感想は…
かなりいいです!
IT関係の人が北海道に住みやすくなると感じます
ぼくは本屋が好きなので、ゆっくりできるスペースもあり車でいける最高の本屋ができて嬉しくてたまりません。
オープン当日の写真やら平日の空いた時間の写真をどうぞ!
蔦屋書店とは
公式サイトにはこう書いてあります
代官山 蔦屋書店は、「書店」と名乗りながらも、本を売るためだけの施設ではありません。
本や音楽、映画が揃っていますが、そこで過ごす「時間」を楽しんでいただけるような空間を目指しています。
ぼくは、旅行先に蔦屋書店があるとつい行ってしまうんですよ。
函館、代官山、大阪、 京都、宮城県多賀城市(図書館)の蔦屋書店を何回かずつ行きました。
蔦屋書店ってまあとにかくおしゃれなんですよ、そして広い。
江別にできた蔦屋書店は、建物が分かれていて、蔦屋書店第1号の代官山に似た作りになっています
蔦屋書店 江別がIT関係者をとりこにする3つの理由
蔦屋書店は最強の本屋だと思っています!
北海道には日本一広い本屋「コーチャンフォー」があります
ただコーチャンフォーは外に座る場所がなかったり、検索システムがかなり古かったり店によっては本の品揃えがあまりだったりします。
カフェが入っていることが多いですが本をもちこめるシステムありません
コーチャンフォー超えの、江別蔦屋書店の3つの魅力を書いていきますね。
1.専門書の品揃え
日本一広い本屋のコーチャンフォーより品揃えが豊富です
ぼくは専門書と言われるデザインの本(あまり普通の本屋にはない)が好きです。
デザイン本をゆっくり吟味できる本屋ができたことは、本当に幸せを感じますね。
北海道では10月にテレビ塔近くに図書館(デザイン書が蔦屋書店レベルにある)、11月に蔦屋書店と一気にデザイン書をゆっくり読める場所が増えました
▼札幌にできたデザイン書が充実してる図書館のレポートはこちら!
www.baconjapan.com
北海道が変わっていくを感じますね。だって蔦屋書店のある江別市は札幌のベットタウン。スタバの牛乳でもおなじみ町村農場や、トンデンファームなどがある自然溢れる街です。
そんな街に、品揃えが豊富な本屋ができるなんて、暮らしが便利すぎます。
2.座って読める、コーヒーも飲める
かなりの席数があることを確認できました。
僕はオープン当日に入ったのでかなり人が入っていたのですが、それでも座る席があったのは驚きでした
ちなみに席はソファーの席や薪ストーブの前の席などと、ギュウギュウに押し込んで席数を確保するのではなく、心地よく過ごせる席がたくさんありました。
3.かっこよくてテンション上がる
本当にかっこよく作られているんですね天井も高く本の並べ方も美しいです
天井が高かったりおしゃれな場所だとアイデアが浮かびやすいって言いますよね
事実オープン日に、コーヒーを飲みながら妻と仕事の話をしていたら、今まででなかった新しいアイディアが出てきてかなり盛り上がってしまいました(具体的には、自分たちの好きなものを紹介する、フリーペーパーを作るという話でした、協賛などに縛られず、趣味的にやって自分が街を好きになるための活動です)
ここに毎日仕事をしにきたら、アイディアを考える力が上がるんじゃないかと思います。
おまけ みんなが好きなおしゃれな店があるぞ!
アウトドアショップ、パン屋、カルディ、雑貨屋(北海道初上陸のタイガーコペンハーゲンも11月下旬から期間限定で!)入っています。
うちでも柳宗理のヒメスプーンを購入しました、これネットで買うと送料かかるなあと思っていたところだったのでちょうどよかったです。良い品揃えですね。
柳 宗理 ティースプーン・ヒメフォーク
かっこいいスプーンです。うちは鍋も柳宗理です。
フードコートについて
そういえば、今まで行った蔦屋書店でフードコートが入っているのは見たことありませんでしたね。
イオンのフードコートとは違うちょっと違うタイプのお店が入っているのが印象的でした
回転寿司屋が始めたおにぎり屋、デザインがかっこいい増田おはぎ屋(札幌の超かっこいいデザイン会社STUDIO WONDERが作っています)
ノマドはできるのか
駐車場は平日も警備員が出るほど…
できます!電源あり、Wi-Fiはスタバ、auwifi、wi2(Premiumじゃない)があります。
仕事の休憩に本も読み放題、デザイン書も持ち込み可です。
休日も平日も駐車場はぎゅうぎゅうですが、みなさんフードコートや雑貨目的だったりするので、1Fのスタバの電源席も、上の電源席も意外と常に数席空きがある状態です。
フードコートコーナーには、お茶の定額サービスなんてのもあります。(旭川のUSAGIYA)
ボトル1300円で購入した方は、月1000円で毎日お茶専門店のお茶を飲めるそうです。
これ毎日のように通う人は楽しそう。
ぼくもこういう本屋のすぐ近くに引っ越すのが一つの夢でもあります。毎日毎日本を読みたいですね。
蔦屋書店江別の人に聞いた本の裏技
妻がお菓子屋をやっているので、料理本のコーナーを探していたのですが、料理本はフードコード内にありました。
料理本をカフェコーナーでゆっくり吟味したいと思っていたのですが、江別蔦屋書店はフードコートとカフェの建物が分かれています。
「料理本はカフェに持ち込み不可だろう…だって外を経由するじゃん」
と思いながら一応、店員さんに聞いてみると…
なんと、フードコートの本もカフェコーナーに持ち込みOKとのこと!
まとめ
フリーデザイナーのぼくにとっては、札幌周辺がかなり住みやすくなってきたと感じます。
札幌にできた図書館も、蔦屋書店も本屋好きにはたまりません。
これからもちょくちょく仕事をしたり、インスピレーションをもらいにいこうと思います。
▼札幌の新しくできた図書館は、デザイン本の充実具合がすごすぎるので、この記事もどうぞ!
www.baconjapan.com